さて前に書いた記事の最後の方に選択の自由を許せみたいなことを書いていましたね。確かにそうで、酒をやめさせてほしいというのも切なる願いですわ。
でも仮に成就したとしてどうする?
その先にまた無があることにふと気づいてしまった。結局自分のしたい事が無いとエンドレス。何かを悪者にして過ごしていかないといけない。大事なことは断酒は目的にしてはいけないということっていうことか。
目的にしてももちろんいいのだけれど、断酒という手段をどう使うかに尽きるのかな。それによって空いた時間、調子のよい体・・・をもって何をするか。
このままいけば、またひどい壁にぶち当たって飲酒の闇に落ちそうな気がする。また幻に身を隠すことはもう嫌なんだな。
失敗を許さない精神
何事にもトライしてみようと思っていた時もあったんだけれどいつの間にやら無駄を極限まで減らそうとしている。何をするにも調べてコスパ、正解を求めていた。
映画ですら高評価を見る、低評価は見ないそんなこと。損したと思いたくない。
そう思ううちにやったことが無いことはしない様になっていったな。そうすれば必然的に失敗は減るわけですね。それはそれでいいんだけれどな。
そうしていると何事もアドバイスや指導が無いとなんもできなくなっていることに気づく。
調べてやればいい?いやできねぇです
そうであったとしても世の中にはたくさんの物事があるし、調べてやってみてもいいでないか?とも思うじゃないですか。
できないんですよ。もうトライしようとすることが負担になっている。
そうするとどうなるか、何かやってみたいけれど何にもしたくない(楽したい)というマインドになる。そうしてうっぷんだけがたまっていく。。。
マグマだまりみたいなかんじでしょうか。
自分のことながら書いていてヒドイ状態だな。こんな奴いたら近づきたくないよね。嫁さんがそういうのもわかる。
だから酒を?
だから酒を飲むことで精神を紛らわせていたのですね。エンドレスなサイクルです。そういうわけで酒を断つことがよりヒドイ精神状態に持ち込むことになる、なっている。自分地獄と思っています。
とりあえず好きなことややってみようとしていることをとにかく見つけることが大事だよ。しかも酒を飲みながらできることでない方がいい。音楽とか映画とかは酒との相性が割合良いのでまた戻ってしまうことになる。
ガマンではなくて自分のベクトル付けをしておく必要があります。(ありました)
自分地獄から抜け出せるだろうか・・・。