断酒はふつうのコトじゃないですね。自分の場合は家で一人で飲むというのを止めようとしているだけでお酒自体は飲みます。
例えば会社の懇親会だったり、友人とののみであったりなど、人と飲むことは全く断らないですしむしろ好きな部類です。
ただ一人飲みは習慣になってしまうので、止めています。止めていますという現在進行系の言い方で、止めましたという言い方ではないのが酒の怖いところですね。
毎回思いますけれど一人の時って途端に酒を飲みたくなって、テレビやラジオをつければ夕方にはビールのCMが入るしさ。あのCMで多くの方が断酒に失敗しているような気がするよ。
ともかく昨日に続いて今日も戦いに戦い抜いて何とか「飲まない」を勝ち取った備忘録にしたい。
夕方から迫りくる飲みたい病
まいどまいど夕方に心の葛藤はスタートしますね。ふとした瞬間に飲むにふさわしい理由を探してきます。頭が自動で。これって一人でいる時特有なんだよな。不思議な感じ。家族といるときには全くそういうのは無いんだけど。
今日は連休の最終日だからこれまで頑張って一人酒を飲むのを止めてきたし、今日はいいんじゃないのかな。なんて支離滅裂にも思える論理で現れます。
そして適当に、リラックスするために一度くらいは飲めばいいとなんとなく思えてくるんですね。薬用養命酒だって酒だしねとか。
だから家に酒を置いてはNG
こういうときにハードルとなるのは酒を買いに行く必要があるということなんです。自分もいざ買いに行って、既のところで買わなかったということも何度もあります。でも家に酒がおいてあるとそうは行かないですよね。
多分一瞬で勝負はついてしまうと思います。(自分の場合)
もったいないとか何とか思って、飲んでしまえば後は勝手に自分で飲みます。
それと外に買いに行くにはそれなりの格好しないといけないので、簡単に言えばめんどくさいわけですよね。それを超えるにもエネルギーが入ります。
そういう障害をつくってどんどん酒を飲みたいといいうエネルギーを削っていく仕組みが無いとすぐに酒に到達してしまいます。
今日のケースは変なプライドと面倒くささ
今日はもう飲もうと半ば諦めていました。さらに悪いことに夕方スーパーへ買い物に行く予定があるという、ナイスなバットタイミング。と言いながら心のなかで何を買おうかなとか思うくらい買う気まんまんでした
必要なものを買って、いざ酒のコーナーを望む。となんかおじさんがいるわけですね。晩酌のお酒を選んでいそうな感じです。
これはまさに偏見何でしょうが、酒を選んでいる人はみんなとはいいませんが、ほぼだらしない人だと思っています。(完璧偏見)。
でそのオジサマもどことなくだらしなく見えて来て、俺はそんな人と同じ行動をしようとしているのかぁとモヤモヤと思いはじめて、なんかそれは嫌!ということで買うの止めました。
案外そういう一見馬鹿なことで切り替えられるのが自分のいいところなのかもしれません。
二回戦は帰ってから
そういう流れで酒を買うことが出来ずに帰ってきたわけですが、ここからもまだまだ戦いは怒りました。
帰って子供と風呂に入ったんですね、勢いもあってえいやーって感じで。そうするとまた、後は寝るだけだし飲むかな。ということになるわけです。コンビニというやつがありますし、買おうと思えばいくらでも買えます。
結果を言えばここも何とかしのぎました。というのも風呂上がりでまともな服を着ていない状態だったというのが本当のところです。また外用の服に着替えてコンビニ行くのもやっぱりめんどくさいわ。
ということで面倒くささが今回は買って、酒を買うことは出来ませんでした。良かったと思います。
何も予定がないというのは武器も持たず戦うようなもの
普段お酒を自分でコントロールできる人から見ると、何をやっとるんだと思うでしょうけど、依存症手前の方なんかはもっと辛いやり取りがあると想像します。
幸いというか明日は仕事があるし、とか車に乗ってるからとかそういう仕方ない要因があればお酒のブレーキは効きやすいんですが、なんにも無いっすという状態では、お酒を自分の中で断る武器がほぼないんですよ。酒を飲もうとする意思は何でもかんでも飲む方向に結びつけてきますけれどね。
とまあこんな感じで三連休が終わりそうですね。毎回こんなことをやっているから、次が思いやられます。