
乾燥肌にオイル?と思われるかも知れません。そういうケースも有るようです。
肌の基本は乾かないでいることということが大事。これはそう思います。
何もしていないと常に、季節の変わり目や食事の変化でダメージを受けやすいです。
モデル・美容講師の有村実樹さんの本で乾燥肌とオイルの必要性が説かれていました。ぜひ興味のある方は手にとって見てはどうでしょうか。
- 乾燥肌こそオイル
- 乾燥肌の方は角質が固く、詰まっていて化粧水が入りにくい
- オイルで肌を柔らかく馴染ませる
- 化粧水が肌に浸透していく通り道を作る
- 肌の油分不足を補う
参考:有村実樹著 「すべては「乾かない肌」でいるために」(2018年 小学館)
通常のスキンケアコースに1ステップ追加
通常は洗顔→化粧水→保湿(乳液)というスリーステップですよね。
その洗顔と化粧水の間にオイルをはさみます。
使い方はとても簡単です。
オイルを5~6滴(1円玉くらい)手に取り、手のひらで温めます。
それから顔全体にゆっくり浸透させます。

オイルの効果って何?
そもそもオイルの効果は何なんでしょうか?その後につける化粧水との相性も気になりますよね。
オイルの効果は乾いた肌を脂分で潤わせることのようです。
そもそも乾燥肌の場合、肌が硬化しており、角質も詰まっていろいろな成分が入っていかない状況のようです。
ですので化粧水も入りにくく保湿もしにくい。→更に乾燥が続いてしまう。
オイルの次の効果は肌を柔らかくして、化粧水の成分が入りやすいようにしてくれるということです。決して化粧水とケンカするものでは無いようです。
乾燥肌だったら水分補給だ!っというのは正解でもありますが、あいだの1ステップが更に効果を高めるようです。
化粧水の手を引いて、肌の奥まで連れて行ってくれるコーディネーターのようなイメージですよね。
どんなオイルがあるの?
オイルと言ってももちろん、どんなオイルでもOKではありません。
美容用のオイルはぱぱっと調べるだけで、めちゃくちゃあります。
種類もホホバオイル(聞いたことありませんか?)、アルガンオイルなどなど。
有村実樹さんの本ではアルガンオイルをオススメしておりました。
モデルさんが使っているものはやはり高いので、無印良品などの安価なものでためしてみるのも良いかも知れません。
ただ一度に使用する量はごく少量ですので長い目で見ると、コスパは良いのかも知れませんね。
せっかく化粧水(ローション)にパワーを入れても浸透していかなければ勿体ないですし。
おわり
