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有効期限業界について 2回目

4の絵

有効期限のあるメータ類について1回目はその業界のメリット、デメリットを述べました。

法律で交換を義務付けられた製品は非常に安定はしているが、技術進歩が遅く、コモディティ製品として扱われます。それゆえに価格競争に巻き込まれてしまうという話をしました。そして守られているが、その中での泥仕合という感じでしょうか。

今回は販売ルートのについての話をしたいと思います。

このようなメーター類の商品はメーカと最終ユーザ(最終所有者)へ直接販売することはまずありません。間に何層もの商社、工事店などを通して終点にたどり着きます。

通常であればまずは商社への販売になるケースが多くを占めると思われます。他には工事店にメーカから直接販売することもあります。

商社の役割

メーカからみた商社の役割とは以下の点です。ここでいう商社は総合商社でなく、専門商社のことを指します。いわゆる卸商社、販売店とも言います。

リスクヘッジ

物流機能

リスクヘッジとはお金の回収についてのことです。工事店というのは購入したものに関して支払い期間が非常に長いケースが多く、半年後に入金もざらにあります。入金があれば良いですが、その間に市況に大きく影響されやすいため、倒産などそもそも回収自体できなくなるケースもあります。そのようなリスクを債権リスクと言います。

このリスクを負うのが商社の大きな役割の一つです。彼らを通すことで売掛金(ものを販売したお金)を早期に回収できることができます。仮に工事店が倒産したとしても直接販売をしたのが商社であれば売掛金は商社から回収となりますのでリスクを減らせます。

もう一点は物流機能です。

商社の多くは自前の物流機能があります。従来の工事店との取引をする場合は当然物流はメーカの物流便やヤマト運輸などの宅配便での配達になります。そこに商社が入ると、使用先の散り散りになった配送先から一転へ集約することができます。

そして商社は集約した様々な材料を一度に使用先へ配送ができます。これは工事店とメーカにとってもメリットとなります。

以上の点がメーカから見た大きなメリットとなります。これは有効期限業界とは関係はありませんね。

工事店から見た商社

工事店から見た商社のメリットは以下のようなものです。

物流機能(現場への多彩な材料の配送)

見積・情報収集

物流機能は先ほど述べましたが、工事店がメーカと直接やり取りする場合はすべての材料の納期配送先、受け取りを行わなければなりません。午前中に○○がきて、△△が次にきて、午後一には××が来る。みたいなことで非常に受け取るだけでも非常に手間です。

その手間が一括物流だと省けます。また納期調整も商社へ一本連絡するだけであとは商社が調整します。その手間が商社の仕事代となっています。

また見積についても同様で多くの材料をそれぞれのメーカに聞いて回ると多大な時間を要しますが、商社へ一本連絡するだけでそれを取りまとめてくれます。また情報収集についても多彩な材料を扱う商社であれば色々と情報収集ができます。

基本メーカは自分たちの材料のことしか知りません。

まとめと販売方法

今回は有効期限のことではなく、メーカを取り巻く商社のことを紹介しました。有効期限製品も納入のルートに特別なことはありません。逆に普通の製品として扱われていることが逆に困惑を招くこともあります。主に金額の部分です。これは有効期限特有の商売方法となります。

有効期限業界では有効期限後に更新が見込まれます。それは製品が設置してあり正しく使用していれば建物が存続する限り続きます。そうなるとその建物ができるタイミングがメーカにとって一番の重要攻略ポイントとなります。

それはまた次回に。

 

 

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ダイエットと軽い筋トレでシュッとすることを目指しています。