仕事

有効期限業界について 一回目

有効期限業界というものを知っていますでしょうか?

色々な製品、サービスがある中で使用期限(有効期限)がある製品があります。しかもその有効期限は、いわゆる賞味期限だとかのそんなの大丈夫!というものではありません。ちゃんとした法律によって定められているものです。車検みたいに○年毎に交換が義務付けられています。

その製品は電気メーター、ガスメーター、水道メーターなどのメーター類から、タクシーメーターまで量に応じてお金を取るものに対してその有効期限が法律で決められています。

そのメーター類について細かくは説明しませんが、数多ある製品の中にはこのように交換が法律で義務付けられているものがあります。

このような業界について説明したいと思います。一回目です。

その業界にいるメリット

必ずものは売れていく。
○年毎の更新が必ずある
必要不可欠製品
安定のある業界
競合は少ない

一番メリットは必ず売れるという安心感、安定感。製品は営業力、製品力、独自性が強みとなり売れていくのが必然ですが、それを大きく無視できます。いるものはいる。法律で決められているから。であるからして業界の売上は安定しています。裏を返せば世の中の大波小波に影響されません。良くも悪くもですが。

そして製品の寿命、製品ライフサイクルが非常に長いことも特徴です。

そして更新市場は理屈では増加の一途をたどります。例えば新しい建物に製品がつく。その○年毎に更新が訪れる。建物は大体50年程度が寿命ですから、基本は市場拡大です。

そう聞くと拡大産業のような右肩上がりの市場かといえばそうではありません。それは価格競争と原材料の購入という両方を抑えられているからです。

デメリットは

コモディティ製品のため価格競合
技術進歩が遅い

いわば法律に守られた市場で、価格競合が起こるのかと思う方もいるかもしれません。法律で守られるを逆に言えば、特徴のない製品とも言えます。

そのため競合はいるものの、特徴らしい特徴はなく、コモディティ製品と言って差し支えない製品群が多く存在します。言ってしまえば規格品で一定の性能を満たす事が条件となり、特徴を生み出しにくいようになっています。
そういうものに対して買い手側は容赦なく競わせて、安く買おうと考えます。メーカー側も価格競合が一番の見せ所になることが多く一層競争は熾烈になります。

そのような市場故に参入障壁は低いものの、旨味がないため撤退するメーカーもいるくらいです。

また、規格品のため技術進歩が起こりにくいのも特徴です。製品サイクルが異常に長く、数十年前のものと同じようなものを作っていることも珍しくありません。

まとめ

安定しているということは、あまり成長していないということのうらがえしです。しかしながら少しずつ有効期限業界以外の市場への売上を伸ばしたりして、生き延びる道を模索しているのも事実です。

ここで感じるのは、製品力がメーカーにとって一番大事なものであるということです。守られると途端に技術開発が遅滞してしまいます。

その製品の特徴があれば価格競争もそこそこに販売が可能です。価格競争は本当に切りがなく、さらに上がることのないジリ貧な市場、製品です。

守られることは、ある意味で企業を追い込んでしまうことになってしまいます。

ABOUT ME
havefan35
ダイエットと軽い筋トレでシュッとすることを目指しています。