仕事のことで、行き詰まった。誰かの悩みと共通なんだろうけど。とどめておきたくて書いておきます。
自分を大きく変えるタイミングが来たと解釈するべきなんだろう。もしかしたらふとした瞬間に精神が折れてしまうかもしれない。なんかそんな気もしている。
上司のチェンジで別会社
この度上司が変わった。それによって本当にすべてが変わった。今までの仕事のモチベーションや過ごしやすさとかすべて。違う会社かと思うくらいっていうと大げさかもしれませんがそれくらい。
何が違うかというとミスを的確に指摘して指導する。アドバイスというものではなくて採点に近い。毎回答え合わせをさせられているようだ。
いくつかの案件でも、あらゆる角度から抜けを指摘してできていないことを示す。
問題は間違ってはいないということだ。正しさで剛速球を投げてくる。こちらとしては逃げ道は無い。それはわかって聞いていると思う。
こういうやり取りや会議を重ねていくと本当にガタガタする。一度は話してて気が遠くなったこともある。
思わぬ自分に出会う
自己分析では誰とでもうまくやれる、ある意味適当なところでかわしながらやれているタイプだと思っていた。変なやつがいてもそんなに気にしないで生きてきた自身もあった。むしろそんなやつに好かれることも割とあったわけです。
ところがこの上司はそういうことは一切なかった。最初はうまくやっていたと思うけれど逃げ道のないやり取りを続けていくうちに、本当に自分の心が折れるということが分かってきた。自分の意見なんて一向に聞く意志もない。
こういうふうに人は心を病んでいくんだろうなという確かな実感があった。自分でも驚いた。このまま行けばたしかに壊れていくのは間違いない。
実を言うとこの上司は前評判は確かに悪く、何人か辞めていたことも事実だった。
でもそれは少し昔の話で、丸くなったとかいう平和な噂もありあんまり気にしていなかったけど、自分はこの人は何にも変わっていないということが分かってきた。
他人を変えられない
よく言われるけれど他人は変えられない、変えられるのは自分だけ。まぁこの上司を変えるということは到底ない話だから、どうであっても自分を適応させていかないといけない。
このまま行けばだめになる。
方法はいくつかあると思っている。彼の指導どおりにしっかりやる方法。
書いてて思うけれど間違っていないわけだからそのとおりにやることは当然間違いじゃないし、いいと思う。確かな努力みたいな感じもする。なにくそ!って燃え上がる闘魂みたいなね。
しかし考えてしまう。この人の揚げ足取りみたいな指摘はどこまで行っても続くような気がしている。そう思うとどうも気が重い。
もう一つはこのままの方法で結果を出すしか無いということ。ただし毎回のように戦わないといけない、正しい指摘にたいして戦うのは、ほぼ無意味。負けるに決まっている。ただ結果を出すということしか無い。
この方法は負担が半端ないし、周りにも迷惑かけてしまう可能性もあるからそれもできにくい。
最後に会社をやめるか
一応会社員である以上は退社の自由もある。そんなことはしたくないけれど、ある日突然会社に行けない日が来るかもしれない。そうなった時にはすでにうつ病になっていると言うから、自分が判断できるうちにどういうスタイルで行くかを考えておきたい。
ヤコバシ氏に学ぶガード前進
辞めるというのは最後の判断になるけれど、自分が参考にしているのはヤコバシ氏という人。
twitterで見ているだけなんだけれど同じく会社員をしていて、社内の振る舞いで共感するツイートもある人。
その中でガード前進という言葉があった。このような攻撃?をしっかりガードしながら、でも少しずつ進んでいくということでしょう。
この言葉の好きなことろは攻撃が無いところ。相手の攻撃はガードしながらでも決して深いダメージを追わず、じりじり自分の陣を進めていく。
いままでの自分はノーガード前進だったことを思い知らされている。うまくかわすことではなく、うまく受けるということが自分の成長に必要なポイントだな。
結論はガード前進しかない
まともに戦うつもりは無い、うまくガードする。でも決して接触を拒むわけでもない、そんなスタイルでまずは勧めていこうと思う。自分を大きく変えることはすぐにはできないから、まずはガードを覚えていくしかないな。
しかしやばいとおもったら避難する、それは奥さんにも言っておこうと思う。健康で撤収したい。奥さんも死人を引きづりたくないでしょう。