台風19号が来てから1ヶ月経ちます。関東でそこまで被害がなかったと思っている方も少なくないでしょう。
都心では通常営業で物流も特別気になることもありません。当然被害を受けている方はおりますが、都心では影響をみることは出来ません。
ただやはり猛威を奮った大雨で河川の影響は今でもまだ残っています。
前にも記載した荒川河川敷のマラソン大会も12月予定のものが早くも中止となっております。
荒川総合運動公園でもその猛威を確認出来ました。
公園に入れない
一見なにもないように見えますが、荒川河川敷一体(埼玉県さいたま市あたり)の公園、秋ヶ瀬公園や富士見市運動公園、荒川総合運動公園は入れません。
天気も良いから足を伸ばしたところ閉鎖中や立入禁止のゲートがありました。
入り口まではいけますが肝心の運動場や、広場は全く入れません。
時より整備の業者の軽トラが出入りしているくらいです。

瓦礫や流木が流れ着いている
よくよく見ると荒川の土手の中腹に枯れ草が集積したようなラインが見られます。
ここまで水が来ていたのが伺えます。
よく地面を見ると茶色く泥を含んでおり、中にはヘドロのような状態のものもあります。
業者の軽トラが走るとかなりの土煙が立ちます。下はアスファルトですが・・・。

そんな中でも夕日は美しい。
これは勝手に見に行って気づいたのですが、なにもない荒川の土手からの夕日はすごい美しさだった。
昼過ぎくらいに行って、夕方には閉鎖しているのを知っていて、夕日を見に来る人も結構いました。
ある意味では人が少ないからこそゆっくり夕日が見れるタイミングだったのかもしれません。

復旧に時間がかかる
至るところに流木、ドロ、ヘドロ、フェンスの破損を考えると、今までのように使えるようになるのは、しばらく、本当にしばらくかかってしまうのが感じられた。
水が流れていっただけではないことは一目瞭然だ。
河川敷は広い公園がたくさんあって、多くの利用客がいるのでいち早く復旧を願っている。ボランティアも活動しているみたいで、なにか助けになりたいとも思う。
立ち寄る場合はゴミに注意
立入禁止なので立入らないと思いますが、見た感じでは、色々なゴミが散乱しているところも多いです。
ただの枯れ草が多いですが、いきなり太めの枝とか、訳のわからないものも落ちていますので足元に本当に気を付けて下さいね。
