転職のはなし

転職活動のはなし(一話完結)

2019年5月末にリクルートエージェントに登録し、現在2019年8月活動は終了。

結果的に転職はしなかったけど、この経緯をとどめておきたい。

まず転職理由は正直なところ今の会社がいやだったのが一番。(メーカ勤務で営業職)

・自社の製品のクレームの多さや、対応力のなさ

・自分の将来性のなさ

まず自分自身はエースの営業マンでもないし上昇志向が強いわけでもない。毎日を快適に過ごしたいだけのタイプ。待遇面で不満もないし、周りとの関係も悪くもなく、むしろ良い環境と思う。

覚えているのは製品クレームなのかどうか不明な段階でユーザから一方的な言いがかりを言われ、ふっと「もうだめだ」と思ったところから始まった。この手の話は今まででも散々やってきたし慣れているんだけど、まだ同じことをやっているのかという絶望感が高かったのかな。積もり積もって帰りの電車でリクルートエージェントに登録し、その後数日で有給使ってエージェントと面談まで進んだ。

面談までにはマイページから転職希望やら給与やら勤務地など記入したうえで臨む。

臨んだと思ったら肝心な転職理由が書いて無く面談しながらかいてもらった(-_-;)

自分の中で完結してたのかな。

まずきれいなオフィスで1時間くらい面談。エージェントの方は中々の好青年であった。転職活動のイロハについて説明を受ける。このリクルートエージェントのスタイルはマイページから募集している企業に応募する。(ボタン一つ)。そして突破したら面接(数回)でその後採用となる。まあ普通だよね。

求人の応募は非常に簡単で求人のボタン一つで出来る。変な話、求められる能力がないとしても応募できてしまう。(例えばTOEIC400点くらいの自分がTOEIC800以上という条件であっても、応募可能)。応募すると、登録してある自分のキャリアや資格情報が求人企業に伝わり書類選考が始まる。ここでは自分から攻めれる要素はない。何せ書類選考だから。できることは、なるべくキャリアシートなる自分の履歴書を上手く見せることくらいかな。この書類選考の突破率は平均で約20%とのこと。

そもそも求人企業は膨大で自分で一から選択していたらもう大変だから、エージェントの方でその面談から情報を得てセレクトしてくれる。(もちろん自分でも探して選べる。)

話が前後したけどその面談でいわれたことは、

営業職は求人が多い

求人は多いが募集人数に達し次第すぐに締め切りがある(選ぶ方も大変だから)

今(2019年6月)は求人数は多いがこれから減っていく傾向

自分の年齢的にも転職は厳しい方向になる

転職活動は楽しんでやりましょう

こんな感じかな。最後の「楽しんでやりましょう」というのはその時は心が楽になった。

オフィスを出た後に、こんな風にして転職は始まるのだなと思った。

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面接後にまず出た宿題としては、エージェントから求人企業の情報が20件くらい来て、それに対して応募する、しないを選んでみてとのこと。どちらも簡単でボタン一つ。しない場合は理由も記載することができる。

その時は、聞いたことのある企業ばっかりを応募していた。中身なんて正直あまり見ていない。自分が軸にしていたのは、以下の点。

  • 年収が今同様
  • 残業時間が20時間/月以内、
  • 関東勤務
  • 年間休日120日以上
  • 製造業
  • 自分の興味

正直セレクトされる情報が多すぎて条件を自分で設定していかないとさばけない。

この中で自分の興味や、聞いたことがある企業に片っ端から応募していった。

結局24社応募した。この時点で軸が無いのに気付けなかったのは情けないと思う。エージェントの楽しんでという言葉で自分が安易に進めてしまったことに。

大体結果は1週間くらいでメールで返ってくる。自分の場合、やっぱり書類選考でがっちり落ちた。理由もちゃんとかいてあり、もう希望人数に達しましたとか、職歴と条件が合わないとか書いてくれた。雑な対応はなかったのはありがたかった。

この落選を受けて自分はやっぱり書類選考は通らないものだなと思って、応募を加速させた。具体的にちゃんと企業情報をみて、現職に近かったり、どこかでこの仕事を知っているものをチョイスしだした。簡単に言うとハードルを下げたというか、どうなんだろう今の仕事の近隣の仕事をチョイスしたということかな。今まではこんな企業には入れればいいな~的な応募だった。

そんなことで少しずつ、書類が通った企業が出てきた。それは本当にうれしかったし、もう転職したような気にもなっていた。実際に2社のケースは以下であったよ。

  • 募集要項とは合わないが、別の部署で採用を検討したい(営業ではなく工事施工部署)
  • 募集したセクションは採用完了したが、他のセクションで募集がある(どちらも営業)

結果どちらも断った。正直に言うと軽い気持ちで応募したのもあるけど、別のセクションとなるとどうも、求人側も適当な感じもあった。それと自分もなんか気持ち悪かった。

ここで驚いたのだけど書類が通った後のスケジュールが猛烈に早い。

次は面接の段取りとなるのだが、早ければ明後日とか基本的には1週間以内での調整を求めてくる。もちろん合わない場合は都合の良い日を逆に打診すればよいのだけど。

他の人のことはわからないけど急に休みとれないでしょ?退職してから転職活動しているなら別だけど。ここはこの先も苦労した。

脱線したけど一度通った選考を断るのは簡単ではないのがちょっときつい。基本メールでのやりとりなんだけど、それらしい理由を書かないといけない。というのもエージェント側からも、企業に何らかの説明をしないとマズイことになる、みたいなちょっと焦る感じで言われるから。

ただ、自分の人生でもあるしそこは楽しんでやれって言われたから!と固辞した。

ここから少し採用が進むことに怖さを感じた。

たぶん現職の方がスタートしたばっかりの仕事だったし、どんどん加速していってもう引き返せない気がしていたから。と思いながらもやめるなら中途半端に続けるよりも、早めに着地できるところですれば良いのでは?とも思ってとりあえず蓋をした。

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ある程度自分の中で応募のコントロールができるようになって3社、書類選考通った。

これは自分で少し深堀したものがあったので、うれしかった。

ここでも相変わらず面接の日程がきつい。直近すぎ。幸か不幸か現職で腹立たしいこともあって、意地になって有給使って面接の予定を入れた。

1社目の面接の事前にはHPを確認しまくり、キャリアシートを見返して、志望動機をその企業向けになるように考えた。

いざ面接の時は久々に緊張した。人事の方含めて5名もいらっしゃったので・・・・

質問は型通り、自分のキャリア説明、強み、弱み、志望動機を聞かれ、希望年収といった感じか。緊張したけど、やっぱり社会人やってるから何となく途中から緊張もなくなってきた。

新卒採用ではないし、お互い社会人だから話の落ちや聞きたいことは何となくわかった。

一人は厳しい質問もあったから少し戸惑った。

後で思い返せば、現職をやめると決めたわけではないから気持ちの余裕があったのだと思う。1時間弱で終わり、オフィスを出た。とはいっても疲れた。休みなのにスーツ着て、社内の誰かに見られたらどうしようとも思いながら自宅へ帰った。

感想は落ちたとも、通ったとも思わなかった。最初の面接であったから、正直どっちでもいいやと思った。一つ引っかかるのは残業の点だった。今自分は20~30時間/月くらいだけど、何となくこの企業はもっとありそうな気がした。

オフィスは素敵で、うらやましいとも思えたけど。

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面接2社目

ここはエージェントのセレクトではなく自分で探して応募した。興味本位でダメ元応募だった。なぜならば業種が全く違うから(コンサル系)。書類通貨した時はなぜに?と思った

でも通ったなら進めましょう、と息巻いて1社目同様に準備をして面接へと赴いた。

ここの面接は先のものとはけっこう違った。3名出てこられて打ち合わせブースで面接。

最初に名刺を頂いた。自分も出そうか迷ったけどやめた。だって個人の活動だしさ。

ただ返すものがないのはなんだか申し訳ない気もした。

聞かれたのは志望動機や職歴、提案営業の有無、後輩への指導とか。あとは逆に会社の説明を受けた、けっこう長く話していただいたと思う。色々な福利厚生やクラブ活動とかをね。あまり質問がなかったので、こりゃダメだろうなと思った。職歴が違い過ぎだし。3名とも特に表情に出すことなく普通に接していた。ここも1時間弱で終わって退社。

とりあえず2社面接が完了。とりあえずホッとした。面接自体は慣れてきたけど、企業研究がやっぱり難しい。何せ面接までの時間が無さすぎる。

実は3社目は一回面接が先方の日程合わずで急遽延期になった。この日から2週間後あたりで再度設定していた。しばらく間があくので少し余裕を持った。

ここまでは楽しんだ転職活動だったと思う。

ここから先だ本当に悩んだのは。

2社目の面接が終わった日にエージェントから連絡があり、1社目の面接通過を告げられた。

マジですか?正気ですか?くらいに思った。さらに2社目からも適性検査の受検案内もきた。

エージェント曰く内定の確度は割とあるようなことも言われ、ご家族と相談してみてとの話。

自分のご家族は奥さんと子供(3歳)なので、話せる奥さんと相談。はなまるうどんで相談した。奥さんはあまり頓着はない方で早く帰ってこれて、関東勤務であればいいんじゃない?

とのこと。逆に、引っ越したいから良いとか、背中を押された。これでOKなのか?

あとは自分。この活動がスタートしたきっかけは最初に書いたけど現職にうんざりして始まった。自分が本当にしたい仕事は何かって思ったときに、本当に考えてみた結果、本当にしたい仕事は「本当に」無かった。これはマジで自分でも驚いた。

逆に早く帰って、子供と話して、どっか出掛けるとか、そういうのが欲しいってことが分かった。そうなると仕事のコントロールが可能な方がいいと考えた。実際現職と新職と比べて、どちらがコントロール可能かは一目瞭然と思う。

この活動から現職への見方が少しずつ変わっていった。自分のしたいことが仕事ではないことが分かってから、少し楽になった。なんていうか楽な道、方法を考えるようになった気がする。(手を抜くってわけではないよ)

なんか副業にも取り組みやすいだろうし(副業は今はなんもやっていないよ)とかも思った。

Twitterで定時上がりポジションに付けたら会社員はあがりっていうのを見たのも大きかったかな。もちろん何もしないってわけじゃない。

ここの考えを出すのは最初だろと思うけど、やってみないとわからないのが自分だった。転職すれば全く違う人生だっただろうな。

今は転職しなくてよかったと思っている。自分はチャレンジ精神があんまりないから、チャレンジできなくて後悔することも良くあるけど、これだけはしなくてよかった。

今考えるとリクルートも仕事だし、完全に親身になるってことはない。それはそうだ。

早く転職させることは良いことだよ、エージェントにとっては。

だから早く、本当に転職したい人はすごく向いているサービスです。あとは何となく転職したくて、背中を押してほしい人にも向いている。

リクルートとのやり取りが最後残っていて、3社の面接辞退と転職活動の停止を伝えないといけない。電話をかけたけどつながらないからメールした。

結局電話がつながって、プライベートの時間がほしい、そのコントロールが可能なのは現職しかないと伝えた。エージェントの方は淡々とわかりましたと回答。

このエージェントの方は、すごく淡々としていて最初は大丈夫かと思ったけど、この人で良かったと思った。焦らせるのは仕事柄あるけどこちらの意見は、本当によく聞いてくれた。

これにて活動は終了。ただ求人メールはいまだに来るけどスルーしてる。

今これを書いていて思うけど、2社目のコンサル系の会社は結構悩んだ。

関東勤務を希望しているけど、地元は別で、将来戻れる可能性も欲しかった。

この会社は関東のみだったけど、地元に拠点があれば本当に迷っていたと思う。

あと活動停止したときに言われたのは、今回応募した会社は次回受けられないとのこと。

そりゃそうだわなと思いながらも、なんか切ないものも感じた。

参考にした本は2冊

「転職」の基本と常識

転職大全

転職大全の方が対話形式で読みやすくわかりやすかった。

どちらも20代~30代前半をターゲットにしているもの。

この文章は一気に書いておりますのであとで修正とか何かするかもしれません。

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ダイエットと軽い筋トレでシュッとすることを目指しています。