ソイジョイに新製品が投入され、一部の製品が姿を消してしまいましたね。
さて新たに投入されていたのは「ソイジョイプラントベース(SOYJOY Plant-Based)」というシリーズです。新味というよりはソイジョイの中の新ジャンルというとらえ方でしょうかね。
これは予想ですが以前ラインナップしていたクリスピーホワイトマカダミアとクリスピーバナナをヴィーガン向けに改良したのではないかなと思います。
特徴は名前の通りプラント→植物、Based→由来。植物由来の材料から製造されたソイジョイです。
これまでのソイジョイは小麦粉を使用せず大豆パフを使用することでグルテンフリーを特徴としていましたが、さらに動物由来の材料(卵、牛乳、はちみつなど)を断ったことになります。それによってベジタリアンを超えてヴィーガン向けに製造されているようですね。
ベジタリアンは菜食主義者ですが、ヴィーガンはさらに卵や牛乳やはちみつなどの動物由来の食品もたっているようです。ですのでヴィーガンの方にもソイジョイプラントベースは食べられるお菓子ということになります。
簡単にポイントを抑えるとこんな感じでしょうかね。
ヴィーガンでも食べられる植物由来成分のみのソイジョイ
味は普段のソイジョイとあまりかわらず独特の濃厚さ
糖質はソイジョイの中でもかなり低め!
容量は25gでちょっと小さめ(通常のソイジョイは30g)
ソイジョイは独自路線なので同等製品がありません。と言いながら糖質量を比較している当サイトでは糖質に絞って比較しています。
以下紹介していきますね。
Contents
ホワイトチョコ&レモン
まず聞いた感じがとてもさわやかなホワイトチョコ&レモン。こちらは難しい表現になります。味が分散していると思います。

先ずホワイトチョコが来て期待値がググっと上がってふとレモンがきて、あとは大豆がずっしりしている状態ですね。
販売終了になってしまったソイジョイホワイトマカダミアの方がうまく融合できていたと思います。味の調整力を担っていたのが動物由来卵や牛乳の力なのかもしれません。ホワイトマカダミアをプラントベースに改良したのがこの製品なのかもしれません。
食感はサクサク、ナッツの食感があったりで食べていても面白いと感じましたね。
1本(25g)当たり 糖質は5.7g
糖質はかなり低めになっていて糖質制限にはかなり向いていますね。一本満足バープロテインチョコは11g程度ですので製品の重さは違いますが一本食べることを考えればかなり高性能と思います。
価格も一本満足バープロテインチョコよりもソイジョイの方が通常は安いですしね。
バナナ
バナナ味はもともとソイジョイクリスピーにあった味です。こちらも従来の製品を改良してプラントベースに改良したのではないかなと思います。

味はドライフルーツのバナナにソイジョイの大豆味が混ざった、ソイジョイらしい味ですね。ただサクサク感もあって思ったよりは重たくなっていないかなと思います。
好き嫌いはそれぞれですが苦手な人も多いかもしれません。バナナの独特の味と大豆の独特の味が混ざり合っていますからね。
1本(25g)当たり 糖質は6.6g
こちらもホワイトチョコ&レモンに比べれば高いですが、一つの製品としては低めです。ソイジョイでも糖質10gを超えるものもありますからね。
容量は5g少ないぞ!
どちらの製品も実は一本あたり25gとなっています。実は他のソイジョイは30gとなっていて、このプラントベースシリーズは5g少なくなっています。
パッケージは同じで開けた感じも全くわかりませんでした。従来のソイジョイから16%ほどカットされていますね。それだけ製造にコストがかかるということなんでしょうね。
ソイジョイ自体30gとなっていますが、ほかのプロテインバーは大体40g前後ですのでそもそもソイジョイが少し小ぶりなわけです。それからさらにということですので、腹持ちが心配になるかもしれませんね。
まとめて
色々と書きましたが今回のソイジョイプラントベースの特徴は植物由来ですからボリュームや糖質なんかで切り取るのはちょっと違うかなとも思いました。
もしかして今まで食べたかったけれど食べられなかったヴィーガンの方々に向き合った製品なのかもしれません。大塚製薬らしい独自の製品戦略が楽しめるソイジョイになっています。
逆に動物由来の卵や牛乳、はちみつがどれくらい味に影響があるかを知るのもまた勉強かもしれません。普段のソイジョイとあまり変わらないことを考えると大塚製薬の技術力もすごいものだなと思いました。
糖質制限の視点から見ても容量はともかく糖質はかなり低めになっているのでさっと食べるものの一つに入れてみてもいいかなと思います。ソイジョイは価格が一本満足バープロテインよりも安いですからね。
ぜひお試しを。