自閉症スペクトラム(ASD)

Chioの発達障害の特集から知ったこと⑤

Chioという雑誌に発達障害の特集がされていましたので読んでいます。この雑誌はたまたま見つけたものです。

特集は「こどもの精神科医・心理士がこたえる 発達障害をめぐる19の疑問」(監修:石川憲彦)となっています。

19個の疑問に対して医師などが回答する形式になっています。特に専門用語も多くなく、対話形式のような書き方で進んでいきます。その中で自分の気になることをピックアップしていこうと思います。その⑤です。

テーマは「薬?トレーニング?将来は・・・?」の2回目となります。

トレーニングや通院を嫌がるのをどう説得する?

こどものニードに応答する。

本人が「言ってみるか」と思えることが大切。

回答 石川憲彦医師

発達障害の子に対して療育などのトレーニングに行くことは多いと思います。ただこれは子供が自発的に行きたいと思えるのかということが大事と言っています。

つまり子供がトレーニングに納得していて、その必要性を感じていることが第一条件で、そうではないと100%効果がないと石川医師は言っています。

本人の「ニード」が無いところにサプライされても受け取れないということだと思います。需要と供給に似ていますね。ここは悩ましいところだと思って読んでいました。

親としては良かれと思って通わせているわけで、その「良かれ」を子供がわかって共有し、改善したいという意思がないところでは効果は薄いわけですから。

課題の共有ができているか

親は通院の必要性は感じているのは大前提ですが、本人がそのことを認識しているかということは意外と盲点でした。

子どもと親で課題、問題が共有できていれば、「こういう風に変わっていけばこんな風にたのしくなるよ」という出口のイメージが伝わるといいます。

ただ幼い子供には当然難しいことですし、だれにもが当てはまることではありません。

それが理解できるような年齢であれば、本人がそうしたいと思えていなければ効果は無く、逆に本人がどうしたいかという「ニード」が親と違うということを気づくことが大事なようです。

自分自身は子供になぜ療育に通わせているかということを言っていません。ただ漠然と通っている。おそらく子供もどうして通っているのかを分かっていないのかもしれない。

確かに療育に行くことをとても嫌がることもある。そういう時、親は「どうして?、あんたのためだから」と思って無理に連れていきます。これって今思えば、その日に限って言えば効果がない日だったのかなと思います。

どうして行くのか、どうして行きたくないのか、行くとどんないいことが待っているのか?これを聞くことも、答えることもなく、ただ行っている。そんなことありませんか?

自分自身の子供時代の習い事なんかも今思えばそうです。いやいや行った習い事は全く身についていないですしね。

もちろん子供の幼さだったりで共有が中々できないこともあります。そういう時だって何か面白いことがある、楽しい人がいるという「ワクワク」を持たせて「行きたい」と思わせることは大事です。

こどもの行きたいをメイクするのは親じゃない

石川医師はその「ワクワク」や「行きたい」という気持ちを作るのは親ではなく、施設やトレーニング側の問題としています。親の課題ではないと言っています。

ここには救われます。親がどうしても背負ってしまうことも多いと思います。この子はなんで行きたくないの?はぁ。それはいきたいと思える環境をメイクしていない施設側の問題だと割り切れば少しは楽になります。

逆に施設側の方にとっては重くのしかかる話ですけれどね。

ただ親は親で課題の共有をしないといけないです。本人のニードを引き出していく。

本人に話したほうがいいのか?

ここで疑問になるのは本人に自閉症スペクトラムのことを話したほうがいいのかということ。これは石川医師の話には出てきていません。

課題の共有にはこの事実は欠かせません。障害名はともかく、今持っている特性は子ども自身に認識してもらう事ができないと共有ってできないですよね。

自分の子供にはそういうことは全く言ってない。言おうと思ったことがないと言ったほうがいいです。

ちょっとまだこの告知?みたいなものに対する考えがまとまってないから答えはありません。自分だったら、言ってほしいとは思います。

一旦は多分怖くなったり落ち込むかもしれないけど、そこからどうすごしていくかが本当の課題になると思います。

クリアすれば次の課題がやってくる。そう思います。

 

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havefan35
ダイエットと軽い筋トレでシュッとすることを目指しています。