自閉症スペクトラム(ASD)

Chioの発達障害の特集から知ったこと②

Chioという雑誌に発達障害の特集がされていましたので読んでいます。この雑誌はたまたま見つけたものです。

特集は「こどものは精神科医・心理士がこたえる 発達障害をめぐる19の疑問」(監修:石川憲彦)となっています。

19個の疑問に対して医師などが回答する形式になっています。特に専門用語も多くなく、対話形式のような書き方で進んでいきます。その中で自分の気になることをピックアップしていこうと思います。その②です。

どう育てればいいの?という大きな問いに対して、淺野ありさ医師が答えてくれています。

具体的な育て方というよりは障害を傾向ととらえて、ふつうを変えていく、こどもに生きていてよかったという自己肯定感を与えることが大事だという風に理解しました。

ペアレンティングってなに?

こどもが「生まれてきてよかった」と思えるような育て方をするということ。

ペアレンティングという耳なじみのない言葉がいきなりでてきて??となりました。育児産業から出てきた言葉らしいのですが、親の子供へのかかわり方、どういう親であるべきかということの様です。

いろんなタイプの親がいて、理想的な親というものを追いかけずに「日本の社会にうまく適応しやすいようにこどもを導き、社会的な行動規範や様式をこどもに伝える、教える、あるいは見せていく。」というのが一般的な回答かと淺野医師は答えていました。

発達障害の本でいわれている、自律スキルと社会スキルを伸ばす、といったところでしょうか。そこから子供の視点から「生まれてきてよかった」と思えるような育て方まで飛躍させています。

これは子供自身の自己肯定感を高めるという言葉の言い方の違いでしょうね。生まれてきてよかったっていのは、そうそう思えることって難しいかな。どうでしょう?

しつけ方って普通じゃダメ?

ふつうの見方を変えてみる

理屈が通るように何度も粘り強く

(それぞれのふつうがあり、「普通」じゃないとかんがえすぎないこと)

公共の場で騒いでしまう子供への対処法が例に挙げられていて、理屈をしっかり説明してあげる。最初は説得に失敗してしまうかもしれないが、何度も繰り返しすることが必要となっています。

この発達障害のとらえ方はアスペルガー障害の人を前提に話しているのかなとも思います。育て方は普通と何ら変わりはないと言っていますけれど、それぞれの普通があるとも読み替えれました。

また親が発達障害のこどもに対して普通ではないと考えてしまうと、すでに親は緊張状態にあるといいます。それは子供にも伝わってしまいます。ですから自分それぞれの「ふつう」があると思い、通り一辺倒な考え方に沿う必要はないと言っていると思いました。

ここから夫の協力とか、アスペルガー障害と兄弟についての話になります。夫との話はお互い落ち着ける環境で話すとか、お互い協力とかそういう話でした。

アスペルガーの親がアスペルガーの子供を育てるときは、同じ障害を持っているものどおし教科書になり、味方になるはずだということも記載がありました。

きょうだいとのバッティングどうする?

ガマンを認識し、フォローできれば結果的にいい関係に

発達障害の子と、定型発達の子のきょうだいの場合について述べられています。定型発達の子をどうしても頼りにしてしまいます。そいううときに「あなたのことを頼りにしている」とあまり言わないようにすることが大事と言います。

言われると、その子がいい子であろうと余計に頑張ってしまうそうです。親と子互いに苦労しているという共闘認識をしてたまには二人きりでの時間も取っておくことも必要と言っています。親の強い依存や期待はストレスになってしまいます。

淺野医師は障害の子供を「○○ちゃんのこういうところがおもしろいよ」っていう家族に出会うことがあるようです。こういう風に楽しんで育てているように思える家族を例に出し、「発達障害は、その人の傾向であって、どんな人でも当てはまることだと私は考えています。人には欠けたところがあって、補いあっていきればいい。ある意味哲学的、宗教的なところにたどりつくような気がしています。」と語っていました。

自分の普通をどこまでかえられるか

この回は結構抽象的なことも多かった印象ですが、普通ということはある意味無いしそれぞれの普通がある。

究極は障害は傾向であって、補い合って生きることができればいい。自分には結構ハードルが高いところもありました。その「○○ちゃんのこういうところがおもしろいよ」って言った家族もおそらく色々とあってそういう言葉に来たんだと思います。

そのあたりを知りたいなとも思いました。

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ダイエットと軽い筋トレでシュッとすることを目指しています。