近頃は言葉のキャッチボールと行ってもいいような会話が出来ることも多い。
とは言っても一人の子供だけを見ていたら、比べられるものもない。
他の子供と比べた時やっぱり違和感がある。それは言葉のリズム。
言葉の強弱幅が大きい
定型発達の子供の会話は言葉のチョイスとか、幼稚さを抜けば、普通のリズム。大きく抑揚はなく、落ち着いた感じで話しているように聞こえます。(あくまで自分には)
しかしASDと知的な遅れがある我が子の場合は、どこか言葉が短くて、固定のリズムというか音程というか。すごく慌ただしくしゃべっている。これが普通になっているので、他の子の話を聞くとこんなにゆっくり正確に喋れるの??ってびっくりするわ。
ただですね、話している内容は中々そうだねって言えることも多くて、そこまで悲観はしていないけど、これからどう思われるのかなぁなんて不安にはなる。
一つだけ思い当たるのはテレビのアニメキャラのマネが多い気もする。テレビのキャラってどうしてもキャラ作りで話し方が特有になることも多いじゃないですか?
ガラピコぷ~とか、おさるのジョージの黄色い帽子のおじさんとかですね。それが話し方に大きく影響しているのかな。あとはYou Tubeのデジタルボイスみたいなやつ。
「お」の発音が「い」になる
あとは特有の発音ができない気がする。どうも「お」の発音がどうやっても「い」になっている気がする。どういうわけなのかは分からないけれど、おにぎりを「いにぎり」と聞こえるし、多分言っている。
一方で母音が「お」の子音(「と」とか「そ」とか)は問題ないんだけどな。どういう理屈なんだろう。なんか可愛くて特別そこをしつこく言っていないけれど、(まあ、おにぎりだよとかは添えますが)いつかは治るのかなとは思っている。
まだまだ発音は甘いのが
全体的なことではありますが、まだまだ赤ちゃん言葉みたいなことがたくさんある。
〇〇しゅる(〇〇する)とか、さ行が甘くなってしまうことがあります。いつもではないし、全部でもないからここは都度気をつけて、自分たちから言っているので徐々になくなっている感じもあります。
ただ一方で、こっちもからかい半分で甘い発音に、甘い発音で返してしまうこともあるから、それが悪影響なんだろうな。きっちりしないと。
といいながら、実は外ではしっかり話しているかも知れないなんてことも思う。以前の一人でトイレに行ってみたりと、親の前では見せない成長というのものがあるものですから。
まとめるとまだ発達途中だと思います。
とまあ、話せるようになってきているけれど少しぎこちなさがあるという話でした。自分の言葉のリズムで話しすぎてしまっているから、発音の甘さや、間違い(「お」が「い」になること)が出てくるのかも知れません。
自然な話し言葉になってほしいなと思ってます。思っているだけでは当然だめで、教えないと伝わらないんでしょうね。ここは今まで読んだ本には載っていなかったな。