ASDの我が子と自分の両親とで帰省しています。今回は奥さんは参加していません。
子供だしねと言ってなんとかなる面と、もうちょっと、あれ。。。みたいなこともちらほら。一応両親にはASDであることを伝えいます。忘れっぽいけどもう一回言う気に離れないな。
指示が通らない、周りの空気を読まない、ということが結構出てきました。久しぶりに会う、子供かわいいボーナスもそろそろ無くなりそうです。
一方で会話が成り立つ場合もありますし、よくやった!と言えることもありますからすべてが悪い方向に行っているわけではありませんが。
目立つのは自分のペースゴリ押し
小さい子供はこういうものものなのかもしれませんが、人の話は置いといて全て自分のやりたいように物事を進めてきます。
車で移動していたのですが、社内で無理やりパズルを始める、みんなで話しているのに急に部屋の電気を消す。ということがしばしば。これは一回のいたずらならコラっで済みますがこれを自分が飽きるまで何度もやります。
こちらも怒って押さえつけようとすると、それはそれで大きな声で抵抗されたりするので言葉で「やめて」と伝えます。でもやめません。みんなの反応があると楽しいのでしょうね。
なかなか無視するのも厳しいのでこのままの状況がしばらく続いてしまします。
こういう時は無視するのが一番いいはずなのですが、どうしても両親は反応してしまいますからね。
床もどんどん、ベッドの上で跳ね回るし・・・かなり疲れました。
自分の感情を伝えられるようにも
こういうある種勝手な行動も取ってしましますが、自分の感情を素直を伝えられるよにもなってきました。
夕食時になって、ママがいないと寂しいとボソボソと言うシーンが有りました。そして涙ぐんでしまうことも。これまではこういう感情があったとは思いますが、わけもなく泣いたりしてちゃんと伝えられていなかったのだと思います。
そして言葉の受け答えも割とできるシーンもあったので安心しました。これはこの子自身の成長をものさしにしているからそう言えると思います。
同世代の定型発達児と比べてしまうとやっぱり開きがあることは感じてしまうでしょう。それは自分だけでなく両親もそう感じると思います。
その子自身を見続けられるか
どうしても比較をしないといけない時期が来ると思います。それは自分自身、奥さんという親だけではなくて、両親などの親族もそうです。そのときに受け入れられるのかということが少し心配です。
自分の両親にはASDのことは伝えていますが、思ったよりも軽く考えています。黒柳徹子はとか、アインシュタインはとかなどと言っていますのでちょっと現実感がないのは心配です。
とはいえこちらからちゃんと伝えていないことも原因になりますからしっかり伝えることが必要です。愛より理解といいますので。それは親だけではなく、周りにいる方々も同じと感じました。
いつまでも可愛い可愛いでは済ませないこともありますし。そんなことをおもいました。成長を感じてもらう反面、そういうことも近づいてきたのかなと思います。