自閉症スペクトラム(ASD)

Chioの発達障害の特集から知ったこと③

Chioという雑誌に発達障害の特集がされていましたので読んでいます。この雑誌はたまたま見つけたものです。

特集は「こどもの精神科医・心理士がこたえる 発達障害をめぐる19の疑問」(監修:石川憲彦)となっています。

19個の疑問に対して医師などが回答する形式になっています。特に専門用語も多くなく、対話形式のような書き方で進んでいきます。その中で自分の気になることをピックアップしていこうと思います。その③です。

テーマは「保育や教育は?」

読んだ感想は、自分は深刻に考えすぎなのかな?こどもの特性に沿った教育が必ずしもいいものなのかなと思いました。この項での先生たちの回答は発達障害があっても、揉まれながら、普通の子と一緒に生活することを推奨しているような感じでした。

そもそも自分は二次障害が起こりそうならばその前に、環境を変える必要があると思っていました。言い方を変えればこどもの凹凸にマッチした教育が必要なんだと思っていたけれど、普通級のいざこざの中でも得られるものが多いいのだろうか?という疑問も持ちます。

すべては親が決めることではないし、子供が決めることなわけだけれど。親の意見は?と言われると、全くわからんとなってしまう。こどもや環境側の改善でクリアできる範囲なのかのかその判断をすることが親の仕事かもしれませんね。

少なくとも子供の意思ではないことを勝手に親の立場とか周りからの雰囲気で決めてしまうことは無いようにしたいです。意見をはっきりと言えることが必要だと感じました。

「特殊な才能」をのばしたほうがいいの?

夢中になれるものがあれば無理にやめさせない

(回答:山登敬之医師)

特殊なということがつくと、どういう才能?となりますよね。いわゆる才能と言えば音楽とか、絵を描くとかそういうことが思いつきます。特殊となると発達障害特有の行為を指していると思います。(才能なのかはちょっと、どうなんでしょう)

発達障害の特有の行為は特定の事物に向けられる強い関心、こだわりです。例としてあげ挙げられているのは「数字、ロゴ、エレベータや自動ドアの開閉、タイヤの回転、水流、鉄道などなど」。自分の中ではヒットしすぎて、ああやっぱりという気分ではあります。

こういう物・事に強い関心を持つ、やけに詳しくなるということがあるようです。こういうものは無理にやめさせず可能な限り、好きなだけさせてあげることを推奨していました。いずれどこかで役に立つかもしれないし、好きなもの、夢中なものがあれば人生は豊かになるとも言っています。

好きなもの夢中なものがあるというのは羨ましいです。(自分の話)

先生に、まわりの親に、説明っているの?

「障害」は横に置き、その子の話を

(回答:山登敬之医師)

幼稚園や学校関係者にこどもの発達障害のことを話すべきか。これはデリケートなことです。ここでの回答は、「うちの子、○○障害なので・・・」という話の入り方はやめた方がいいようです。

先生達がどのように発達障害を理解しているかは人それぞれで、よく勉強しているとは限らないから、ということの様です。ただ先生たちはいろいろなタイプの子供を知っているはずです。

ですからその子の障害ではなく、特徴を具体的に話すべきと書いてありました。発達障害も人それぞれですし、○○障害でひとくくりにできません。こういう時に全くダメなのでこう言ってあげて、とかそういうことです。

また保護者の方々にはあえて伝える必要はないとしています。これは先生以上に発達障害について知っている、勉強していることは考えにくいですし何かあったときに伝えるか考えるようなスタンスで良いようです。

これって二次障害?

環境と本人との相互作用。生きていれば誰にでも起こることでは?

(回答:戸恒香苗心理相談員)

発達障害を持つ人と環境とのマッチングによって、その人にとって環境や出来事がストレスとなって、様々な状態となって表れることが二次障害と言われています。いってみればこどもの表現の一つとも言っています。

しかし、生きていれば発達障害を持っていようがいまいが、その子その子にとって受け入れられないものがあって、怒りや反抗となって表れてきます。ですので表現の一つと言っているみたいですね。

子どもの話をよく聞いてあげることが大事、ちゃんと向き合う姿勢が必要です。

このやり取りについては、あまりよくわかりませんでした。誰でもあるよということは人(親)によっては、「そうなんだ、自分だけじゃないんだ」と好意的にとれる場合もあるし、「だから、なんなの?」と思うケースもあると思うんですよね。

この二次障害をあまり深刻なケースとして想定していないのか、そういうものは誰にでもあるからあまり深刻にならないようにということなのか。まだそういう事例に遭遇していないから判断はつけられませんが、割と軽めの回答なのかなと思いました。

まわりからの圧力などはどう処理するの?

直球を投げ返してもいい。

「非常識な親」であってもいい。

(回答:戸恒香苗心理相談員)

 

色々なことがあって園の先生達から「専門家にみてもらったほうが」、「お子さんにあった場所もありますよ」なんて言われることもあります。万が一のことが、特別な場所の教育の方が良い、他の子に迷惑をかける、という3つのキーワードで転園なんかを迫ってくるケースが多いようです。

それに対しての回答は意思をはっきり伝えることでした。保護者間での圧力なんかも同様に理解されなくともはっきりと意思を伝えることで、味方になってくれる人が出てくることもあるようです。少なくとも周りからの圧力で、親の方から子供を今いる場所からわける必要はないとしています。

親にとって個別ていねいな専門教育は魅力的に映ります。ふつうの集団でみんなと育つことがいちばんの療育と答えていました。

親が先回りして、色々な圧力なんかを感じて、子供のためと思って転園や転向をさせることは違いますよね。それは自分の立場を守るだけで、子供本人にとって良いことかは別の話です。

こどもの話を聞いたうえで、対応しないといけないです。そのサインを見逃さないようにすることも大事です。

 

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ダイエットと軽い筋トレでシュッとすることを目指しています。