自閉症スペクトラム(ASD)

親戚の自閉症スペクトラム

実は最近近い親戚の子供が自閉症スペクトラムだということがわかった。そこで自閉症スペクトラムが遺伝によって起こるかということについて少し考えてみた。

この近い親類にわが子を含めて2人自閉症スペクトラムを持った子供がいるということはある程度関連性があるのかなということを考えてしまいます。

そこで以前に紹介していた「Chio」という雑誌に書いある情報を紹介したいと思います。引用はChio(114号 2017年1月25日発行)の中にある質問に対しての児童精神科医_木村一優医師の言葉です。

結論からいうと「まだまだわかっていないが、遺伝子の影響がどうやら大きい。」ということ。

そして親の遺伝子の影響もありつつもその他要因も影響しあうということから関係ないとは言えないけれど、偶然ともいえるということの様です。

自閉症スペクトラムは全人口の1%

自閉症スペクトラムは全人口の1%とされているようです。そう考えるとかなりの確率でいるという風に考えられますよね。小学校1学級が35人くらいだとすると、3クラスには1人以上の割合で存在していることになります。

さらに男性の割合が女性よりもに多い(男性5:女性1)ということも言われていますね。これは男性が染色体のX染色体を1個しか持たないと関係しているみたいです。

その割合でさらに同じ親を持つ子供に焦点を当てると以下の結果になっているようです。

一卵性双生児は36~91%

一卵性双生児の子供ともに自閉症スペクトラムである割合は36~91%という研究結果があります。この全人口の1%という割合から考えてもかなり高い確率となっていることがわかります。

一卵性双生児は全く同じ遺伝子を持っており、何らかの症状が遺伝なのか環境要因なのかを検証するときによく用いられる研究方法の様です。

一卵性双生児でも100%のとはなっていないがわかります。遺伝子が全く同じであっても、ばらつきがあるということは遺伝子以外の要因(環境要因?)が一定程度関わっていることを示していますね。

二卵性双生児は2~6%

一方で二卵性双生児の自閉症スペクトラムの割合は2~6%となっており、一卵性双生児と比べて大きく割合は下がります。ただ一方で、1%という世界人口との割合からみると高いですね。

二卵性双生児は生まれた時期が一緒というだけで全く同じ遺伝子ではなく、ふつうのきょうだいです。

この一卵性双生児と二卵性双生児の比較からわかることは次の点です。

一卵性双生児は高い確率で2人とも自閉症スペクトラム

自閉症スペクトラムの子が上にいるとその下のきょうだいは自閉症スペクトラムの可能性が2~6倍高い。

(確率が高い低いは全人口の1%に比べて)

環境要因も大きい

確率が高い低いのような話をすると遺伝子問題となってしまいますが、一卵性双生児であっても二人が100%同時発生することがないことから、環境要因の割合大きいと考えらられます。二人とも自閉症スペクトラムであると一致しない確率が9~64%ということですから一致率が低いとも言えます。

親から遺伝するのかということについてははっきりとわかっていない。自閉症の親から自閉症のこどもが生まれることもあれば、定型発達の親から自閉症の子供が生まれることもあります。

まだまだ未解明な状態です。

自分としては少しほっとした

この近い親戚に自閉症スペクトラムの子がいたということをどうとらえるのかというと、自分は少しほっとしたというところが正直なところです。

この後どういう風にわが子を育てようとか相談できる人もどうしようと考えていたわけです。同じ環境にいると共感しあうことも多いはずですし何よりはげみになりそうかなと。

しかしながらその子の症状とわが子の症状は全く違います。おそらく多動?をもっているような気がします。

最初に親戚の子が自閉症スペクトラムと聞いてなんで?と思いました。わが子のような言葉、知的な遅れなんかは全くなくて定型発達の子供としてみていました。

だから見た目にはわからないんだろうな。そういえばその親戚の親は極端な人見知りや大声で泣くことに気をもんでいると言っていました。

自閉症スペクトラムのわが子を持つ自分ですら定型発達と思っていたのにそうではなかったというのは本当に人はわからないですね。

 

 

 

 

ABOUT ME
havefan35
ダイエットと軽い筋トレでシュッとすることを目指しています。