自閉症スペクトラム(ASD)

本を読む 自閉症スペクトラムのある子を理解して育てる本⑦

シャボン玉

「自閉症スペクトラムのある子を理解して育てる本」の第四章をよんでいます。今回は四章の二回目です。

章のタイトルは「年代別に見る子育てのポイント」です。

この章では幼稚園・保育園からその後の学校教育の流れやそのサポート体制について書かれていて、実際の子供の例も用いて説明されています。これからは思春期から青年期についての記載になります。

ここについては自分も未経験なゾーンではありますので想像を膨らまして読んでおります。

読んでみるとわかりますが、いつの年代でも気を付けることは共通しています。

相談できる人や機関を見つけておく、二次障害になっていないかを注意する。

それに加えて青年期からは本人の意思もはっきりしてくる時期なので、進路について少し明確に話し合いをおこない進学などの進路を決めていくことになるようです。

中学・高校への進学

小学校から中学・高校になると授業も単価授業となり、教科ごとに先生や教室も変わって、考えて行動することも多くなります。

これからどうなるのかということに不安を覚えやすいためにそこに苦労するケースもあるようです。また、これまでにいろいろと失敗や挫折を経験してきている子もおり、二次障害が現れ始める子もあるようです。

人間関係も大人に近いようになりますので、将来のことについてどうしたいのかを話し合う機会を作るようにしていく時期となります。

中学校も小学校と同様に特別支援学級などの特別な配慮を受けられる環境が用意されています。小学校での行動を鑑みてどう進学するのかを話し合うようにすることが大事です。

無理しているとストレスになってしまいますのでよく話し合うことが必要なようです。

高校については小中学校よりも選択肢が広がるようです。もちろん特別支援学校高等部や通信制、工業高校など選択肢は多く、より将来のことを考えながら選択ができるため楽しく過ごせる場合が多いと書いてあります。

またまた新聞情報ではありますが、この中高の思春期の時に二次障害が起こることが多いようです。今までの経験で普通に無理に合わせようと上手くいかず、他人との付き合いに我慢を重ねていると行動障害などの二次障害を引き起こすケースがあるようです。

やはりASDの特性の子は二次障害をどう回避するかがその子の将来に直結しているのかなと思います。そういう意味では思春期はより親は気を付けていくことになりそうです。

青年期(大学、専門学校)のポイント

このころになりますと子供自身がある程度判断でき、自立に向けた生活を意識しておきたい時期になるようです。

その上でコミュニケーションスキル、社会スキルがひつようになります。自分に何が向いているのかをよく自身で考えて、親以外に親身に相談できるサポーターを見つけておくことがポイントになります。

この年頃になると相談も親とではなくて子供自身で相談することが多くなるようです。また相談先も18歳を境に異なってきます。

大学の相談窓口や発達障碍者支援センターやハローワークなどこれまでとは相談窓口が違っています。

そしてこのころになると異性とのかかわりも増えてくると思います。そういう場合は自分の傾向を正直に相手に伝えることが大事になるようです。

親としては子供を見守る姿勢を持ちながら何かトラブルになっていないかを気にしてかかわっていくことになります。

少しまとめ

この第四章の年代別の子育てポイントはASDの特性がそこまで強くない子供について語られているような気がします。

わが子がまだそのような年齢になっていないからかもしれませんがどこか、楽観的な書き方がされているような気がします。

それを打ち消すように第四章の終わりに実際の子供のケースが書かれていて、心を締め付けられる内容もありました。

何度も書かれているようにASDの特性はその子によって濃淡が違いますし、それも変動がありますので正解はその子にしか当てはまらないことが親を悩ます点です。

ただ共通するのは二次障害を引き起こさないようなケア、自己肯定感をえらるような生活を送ることによって自律スキル、社会性スキルを得ていこうということです。

方法は様々ですが、サポートを受けられるところは受けながら、その子を理解し育てていくことが必要です。

 

 

 

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ダイエットと軽い筋トレでシュッとすることを目指しています。