自閉症スペクトラム(ASD)

本を読む 自閉症スペクトラムのある子を理解して育てる本⑤

トーストの絵

「自閉症スペクトラムのある子を理解して育てる本」を読んでいます。第二章は前回までで終わり、第3章をよんでいます。

章のタイトルは「子ども・家族のケアとサポート」となっております。

ASDの診断にあたってどのような医療機関があるのか、行政での相談場所について書かれています。

まず相談窓口、そして診断、治療(おもに療育)という流れで説明があります。

この第三章についてはすでに経験済みである人も多いのかもしれません。でも知らなかった相談機関やASDの診断基準も細かく載っているので参考になることも多いと思います。

ASDの診断について

ASDの診断はそう簡単にはできません。わが子もそうでした。

親の意識の持ち方や、子供の症状の出方によって相談するタイミングや気づくタイミングは様々だと思います。

まずは医療機関として「児童精神科」、「小児神経科」、「こどもの発達に詳しいクリニック」が挙げられています。

ただこのような医療機関は少ないうえに予約でいっぱいですぐに受診ができないようです。その間に行政のサービスを利用して療育に通うという方法がまずはいいのではないかともいます。

不安なまま過ごすのはやっぱりつらいです。とにかく他の人に相談したいという気持ちがあると思います。

わが子は3歳検診の時に色々と心配事を相談して児童相談所を通して療育を受けるようになりました。

ですので医療機関は受けていません。療育に通いながら、発達支援センターの検査、医師の診断を待って、ASDの診断を最終的にはしてもらいました。その間多分半年はかかったかなと思います。

少し自分の話をしてもらいましたが、ASDの診断に至るのは最終的医師の診断となりますが、そのルートは様々だと思います。

一番身近な行政の児童相談所や幼稚園に通っているのであればそちらに相談してもいいと思います。

ASDと診断されて

ASDと診断されると、ある意味ではそこから新たなスタートとなります。最初にそう言われた時の気分は、受け入れられないというものが多いでしょう。

ただそれは子供の成長の道しるべになる診断と考えると良いと書かれています。

またその診断結果を受けるタイミングで医師との質疑応答があります。その時に自分が思っている疑問を準備しておいたほうがいいです。

先に書いたように専門の医師と話す機会は本当にありません。聞きたいだけ聞いておいたほうが良いです。筆記用具は必須です。本もそう書いています。

どうしてかというとASDの特性は人それぞれ濃淡があってその対処法も違うからです。医師からその状況にあった対処法を教えてもらえます。これは本当に助かります。

わが子でも参考になることをたくさん聞けました。

ASDの治療教育(療育)

ASDは特性であるため、病気と違い治すという方法はとれません。

そのため療育は「一人ひとりの状態に合わせて力を引き出しながらできることを少しずつ増やし、身の回りことを自分でしたり、社会でやっていく方法を身に着けたりするために行う指導・支援」のことです。治療教育の略です。

本の中では具体的に療育の様子を説明しています。流れ的には特別なことは無くて、少人数または個別で自律スキルと社会性スキルを得られるようにしていくものです。

ですので挨拶や意思表現、服の脱着、手先の遊びなどとなります。

家族のケアとサポート

ASDの子供はどうしても定型発達の子供とくらべて特有の育てにくさがあります。どうしてこんなにも違うのか、ほかの子供はこういうこと無いんだろうなぁとか思ってしまいます。それによって家族が周りから孤立して、悩みを抱え込んでしまうこともあります。

そのような親側のケアとして親の会やサポートグループがあり、共通の悩みをもつ親同士でつながることもできます。

そういう団体が紹介されています。自分はかかわったことがありませんが、当事者同士でしかわからないこともありますし、話をしてみたいなと思っています。

子どもと親の両方が元気なことが大事

子どもの二次障害も当然防がないといけませんが、親の体調も同じくらい大事です。いろいろな悩みや不安も尽きないと思います。

自分がしっかりしないとと思いすぎても、無理が来てしまいますので上記のようなケアを子供と親の両方でケアをしていくことが大事と思います。

子育ては長いものですので急ぎすぎないことも大事と思っています。自分もほかの子供をみてあんなふうに遊べるのか・・・とかふと思ってしまうこともあります。

それは基準は人それぞれですし、そういう感情はふと思うだけだし目の前のわが子がいいなとやっぱり思います。

最終的には子供自信の課題となる社会性スキルと自律スキルを身につけさせようと思っています。

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ダイエットと軽い筋トレでシュッとすることを目指しています。