自閉症スペクトラム(ASD)

本を読む 自閉症スペクトラムのある子を理解して育てる本①

怒った顔

あまりにASDの知識が断片的だったので本を読んでいます。

「自閉症スペクトラムのある子を理解して育てる本」(出版:学研プラス)

以前にも通しで読んだことがあるのですが、1年前に診断時に先生にASDのことを言われて急に読んだものだから頭にぼんやりとしか入っていませんでした。

それから1年がたってやっと自分に実感を持てるようになってもっと知っておきたいという気持ちになったため読み返してみています。

この本はほとんどのページがカラーか、多色刷りで読みやすくスラスラ読めてしまいます。

少しずつですがまとめていければと思います。

まずは序章「あれ?うちこの子ちょっと・・・・・・・と思うとき」

序章では心と体を成長を0歳から6歳(小学校入学くらい)までの年表で表しています。

定型発達の目線で書かれており、例えば3か月で首が座って、あやすと笑う等のようなことが書かれています。

それに差し込むようにASDの特徴も気になる姿として記載があります。上の例をとれば、「あやしても反応しない」や「親を目で追わない」ということがASDの特徴として書かれております。

0歳の気になる姿

  • 泣きすぎる(もしくは泣かなすぎる)
  • 物をつかもうとしない/周囲に関心がない
  • 親を目で追わない/あやしても反応がない
  • かかわりを求めない/人見知りや後追いを全くしない・スキンシップ激しく嫌がる
  • 母親などと一緒のものを見ようとしない

などの気になる姿が記載されています。ここは自分の経験からすると後からしかわからないというのが実感です。特に最初の子供だと普通がわからないからです。

どれも程度の差であることがわかると思いますが、普通がわからないと何ともなんですよね。だからこの時点でASDなどの診断はやっぱりできないというか診断を受けさせようという行動にならないと思います。

1~2歳の気になる姿

  • ハイハイをしない、嫌がる
  • 目が合わない
  • 夜泣きが激しい・寝ない
  • 偏食が激しい
  • 名前を呼ばれても反応しない
  • 手さし、指差しをしない
  • 身近な人に関心を示さない、真似をしない
  • 主張がない
  • 場面に関係がなく激しいかんしゃくを起こす など

この年齢になると定型発達の場合は手足の感覚をつかむようになって、誰かの真似をしたり二語文がでたり、イヤ!などの主張できるような成長があります。

ASDの場合は他人とのかかわりに対して反応が薄い、感情の起伏が強いような特徴がみられます。

わが子も今思えば、夜泣きは激しかったです。夜も何度も起きて中々寝てくれないことも多かったと思います。今思えば音にもすごく敏感だったように感じます。当時はそれが気になることは全くなかったですけどね。

2~3歳の気になる姿

  • 同じ動きや遊びを繰り返す
  • 排泄を感じられない、伝えられない
  • 言葉が全くでない・クレーン現象がみられる、表情が乏しい
  • 簡単な質問に答えられない
  • 動きがぎこちない
  • 細かい動きが極端に苦手 など

自分のことを考えると、このころからASDのよく言われる特徴であるものを並べる動作が目立つようになりました。また言葉も遅いなぁと思い始めていました。

ものを並べるということは別に、文字で書くと意味としては普通です。ただ実際のビジュアルはなかなか壮観で、よくならべたなぁ!と感心する感じです。

トミカをずらーっと縦に並べるとか、積み木を横に並べてみたりとかですね。一方でタイヤなどの回転するものを眺める特徴はなかったと思います。

4~5歳の気になる姿

  • 食事や排せつ、着替えなどの生活動作を自分でやろうとしない
  • ごっこ遊びをしない
  • 友達とのトラブルが多い、いつも一人で遊んでいる
  • ルールがわからず激しいかんしゃくがある
  • 服の前後、靴の左右がわからない、体操やダンスが苦手
  • 集団への参加を嫌がる
  • 予測できず不安になる、過去のパニックを思い出しパニックになる
  • 相手が気にしていることを言ってしまう など

今この辺りにわが子がいるので、実感できる。服の前後や靴の左右は本当にわかっていない。でも本人も気にはしているようで、服を着るときに前後ろの向きが合っているかを聞いてくることが多い。

多分細かい違いがわからないのだろうか?そのまま間違えてきていても(靴を左右逆に履いていても)本人は気になっていないから。だからこそ、人に違う!って言われるとストレスになっているのかもしれない。自分は気にならないのに間違っているって言われることは確かに我々だって腑に落ちない感情を持ちますよね。

6歳の気になる姿

  • 文字や数にまったく興味を持たない、文字を読むのに苦労する
  • 公共の場で困った行動が目立つ
  • ぎこちない動きや不器用さが目立つ、できないことを気にしている
  • 自分のことができない、何をしたらよいかわからない など

この辺りはまだ実感はないですが、周りとの環境ギャップや、トライしてもうまくいかないことで本人も苦しんでいるような様子がありそうですね。

二次障害を未然にふせぐ

次章でも出てきますが、二次障害を未然に防ぐということがとても大事ということが書かれています。

この二次障害は上記のような本人のストレスから発現してしまうことも多いため、子供の変化を、困っていることを感じ取れるようなコミュニケーションを日ごろから行っていかないといけませんね。

これって別にASDに限ったことでもないですけどね。

この二次障害が起こってからだととても複雑に絡み合って治療すらも困難になってしまうことがあるみたいです。書くのは簡単だけれど向き合うのは試行錯誤の連続ですよね。

まずは先人たちの知識をいただいて相応しい理解を深めるのが大事ですね。

 

 

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ダイエットと軽い筋トレでシュッとすることを目指しています。